ボーイスカウト隊キャンプ

12/26~28スカウト隊冬季キャンプ

2020年12月26日~28日スカウト隊冬季キャンプ+カブスカウト隊くまスカウトのキャンプ体験

12月26日~28日スカウト隊は佐賀県の金立教育キャンプ場で2泊3日の冬季キャンプを実施しました。スカウトキャンプでは他の班から見えない場所に3つの班が独立したキャンプサイトを持ち自分たちで炊事をし自分たちで自活します。今回のキャンプ場は教育キャンプ場とはいえ、完全に独立したサイトではなく、1つの大きなサイトを班毎に区画しての運用でした。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のために活動自粛が続きキャンプができる機会がとても少なかったので、冬季キャンプが上手くいくのだろうかと心配していましたが、11月の秋季キャンプの成果があったのかどの班もキャンプスキルと班の協力が向上していたようで安心しました。

金立教育キャンプ場を利用するときはいつもはキャンプ場まで路線バスと徒歩で移動しますが、今年は感染症拡大防止の意味で貸切バスを利用しました。全員マスク着用、会話厳禁の移動となりました。

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バスを下車してキャンプ場まで約1キロ、リュックサックを担いで徒歩で向かいます。キャンプ場に到着したら、開会式、スカウツオウンサービス、そして設営です。真冬の冷たい風が吹く中でしたが、天気はとてもよかったです。

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今日の夕飯は鍋焼きうどんです。炊事は「新しい生活様式に基づくスカウト活動ガイドライン」を遵守して感染対策の上、班ごとに炊事を行います。

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今夜はカブスカウト隊の小学5年生であるくまスカウトがキャンプファイアに参加します。くまスカウトも実は隣のサイトでキャンプをしています。

カブスカウト隊ではくまスカウトのキャンプについて今年はどう対応するか検討しました。本来カブスカウトのテント泊はありません。テント泊するのであれば十分な成人の支援の確保が必要です。また今は新型コロナの影響で、テント泊は個人テントが原則となっていて、小学校5年生をソロテントに宿泊させてよいものかといった議論もありました。検討の結果、今回は個人テント(ソロテント)で実施することにしました。くまスカウト5名に対し、カブ隊指導者、デンリーダー、奉仕の保護者が延べ8名同行し、団委員長もすぐ近くに待機して実施しました。スカウト達は1泊2日みんな元気で無事に実施できてよかったです。

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スカウトキャンプの朝は早いです。今朝は午前5時ごろから薪を割る音が聞こえてきました。起床時刻は決まっていません。各班の班長が自分の班の起床時刻を決めています。但し、朝の点検時刻は毎朝8時と決まっています。炊事をし、朝食をとり、後片付けと火の始末をしてテント類や個人装備の乾燥作業をします。班毎に制服に着替えて整列し、隊長の点検を待ちます。

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点検講評、朝礼、スカウツオウンにくまスカウトが合流しました。そしてくまスカウトのためのボーイスカウト隊体験活動がじまります。今回は想定と課題に基づくハイキングです。宝の箱のカギを探すハイキングは意外とおもしろいプログラムでした。雨の予報でしたがハイキング中の天気もよくてよかったです。

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3日目の朝の点検では、前日よりもスカウトの進歩が実感できます。スカウト達の姿勢、笑顔、サイトの改善などから日々の進歩が伺えます。立ちカマドのほかに、今朝は食器棚や水置き場が完成していました。日々の生活テーマに基づく生活目標を班毎に立てて野営生活は続きます。

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早く新型ころなウイルスが終熄して、いつものようにA型テントが3張並ぶキャンプサイトを設営できるようになることを祈っています。