寝袋の洗濯

8/26おうちスカウティング~コインランドリーで寝袋の洗濯~

福岡県には2021年8月20日~9月12日の予定で緊急事態宣言が発出されました。

この期間はせっかく計画していたスカウト活動もすべて中止又は延期です。

そこで冬のキャンプの準備をしようとキャンプ道具のメンテナンスをはじめたところ、長いこと使っていなかった寝袋がカビ臭くなっていました。

クリーニングに出すという方法もありましたが、寝袋メーカーのホームページや体験者がアップしている動画などを参考に今回は自分で洗濯することに挑戦してみました。

私が日頃使用している寝袋は夏用がナンガの羽毛250グラム、冬用がナンガの羽毛450グラム、極寒用がプロモンテの羽毛800フィルパワーです。

これにモンベルのインナーシーツやイスカのシュラフカバーを組み合わせて使っています。

今回はナンガ250グラム、ナンガ450グラム、モンベルのインナーシーツをコインランドリーで洗濯してみることにしました。

といっても日頃から洗濯などしたこともなく、コインランドリーなど行ったこともありませんので、ネットで情報収集して計画をたてて実行してみました。

まず、寝袋洗濯には洗濯ネットというものがあるとよいらしく、ダイソーで特大サイズの洗濯ネット330円×2枚をかってきました。

洗濯機に寝袋を入れる際はジッパーを閉じて入れた方がよいという動画と開いた状態で入れた方がよいという動画があったので、まずはジッパーを閉じて洗濯ネットに入れました。

次に近所のコインランドリーを探しました。ネットで検索してコインランドリーはいくらぐらいお金がかかるのか調べようとしましたが料金が掲載されていませんでしたので、直接コインランドリーに行ってみました。

生まれて初めてのコインランドリーです。深夜11時に入店しましたが24時間営業なので時間制限がなくてよかったです。

洗濯+すすぎ+乾燥12キロ48分間600円のコースを選んでコインを入れました。できかがるまで駐車場に置いたキャンピングカーの中でNewS23を見ながら待ちました。

深夜というのに利用者は意外とおおかったです。

さて、洗濯コースが終わったころに取り出しに行きましたが、ちょっとカビ臭がひどくなっている感じがしました。完全に乾燥もしていないので、寝袋を裏表ひっくり返してまた洗濯ネットに入れて今度は乾燥機に入れてみました。100円で10分乾燥できるようです。そうして100円玉を入れて合計3回の30分乾燥してみました。少し湿っている感じはしましたがとりあえず乾燥3回目が終わってから帰宅しました。

しかし、なんだかカビ臭が気になります。もしかすると使った洗濯機がもともとカビ臭かったのてはと思い始めて、翌朝別のコインランドリーに行きました。ところが同じ看板で同じ店名なのに料金も違えば洗濯乾燥機の機種も違いました。店ごとに料金や機種が異なることを初めて知りました。

2度目利用のコインランドリーは10キロの洗濯乾燥機が38分400円でした。こっちのほうが安い!!昨日は寝袋のジッパーを閉めた状態で洗濯しましたが、今回はすべて開いた状態で洗濯ネットに入れて洗濯開始。38分後に取り出してみるとやはり少ししめっていましたので今度は乾燥機へ・・・乾燥機はこの店は100円で9分でした。2回乾燥したところでほとんど乾いたので持ち帰って自宅で干しました。今日は気温が31度の予報でしたが、私の自宅は山奥なので28度、天気がよくて2時間ほどで完全に乾きました。

夕方には寝袋の羽毛のロフトが復活してフワフワになり、カビ臭もなくなりました。冬のキャンプが楽しみです。

今回の検証でわかったこと

・寝袋のジッパーは空けた状態で洗濯ネットを使うのがよい

・コインランドリーはチェーン店でも店ごとに料金や機種が異なる

・10キロの洗濯乾燥機で38分+乾燥機20分程度+天日干し2時間でフカフカになる

「おうちスカウティング」は自宅でスカウトが進級課目に挑戦するだけではなく、寝袋や個人テントなど自分のキャンプ道具のメンテナンスをしたりするのもよいと思います。

寝袋の洗濯

モンベルのインナーシーツとナンガの250グラムを天日干し

寝袋の洗濯

こちらはナンガの450グラムです

寝袋の洗濯

ダイソーの特大洗濯ネットにナンガの450グラムが余裕で入ります。天日干しのあとはフカフカになりました。

寝袋の洗濯

ナンガの250グラムも同じくフカフカに仕上がりました。

By 団委員長